2006年2月20日

兄と私☆

今日は雨・・・;

DSC02672 水玉少女。。。

春の訪れの前に降る雨。

とても冷たくて寒い。
この雨にやられる草花も多い。

今年は早く暖かくなりそう。

昨日両親が来たときに、私の兄からhinaへの誕生日プレゼントも
一緒に持ってきてくれた。

 DSC02662 GAP

まるで、兄の服のミニチュア版のようなセンスだ。。。

今日電話でお礼を言った際に、

「まるでお兄ちゃんの洋服みたいで笑った。」

と言ったら、「インナーがいまいち気に入らない。」と言っていた。。。
本当に、兄は高校生のときから同じセンスで笑える。。。
(笑うとドツカれること間違いなしだけど・・・;)

私は兄とは年が4つ違い、性別も違うことから
あまり親密ではない兄弟関係だ。。。

どちらかと言うと、従兄弟のほうがまだ話せると言うほど。

なんというか・・・怖い。
私の実家では、兄が常識。
ほか三名は非常識と言う感じ。
いつも彼は正しい。

そんな私たちも昔は仲良し兄弟だった・・・らしい。
(母親談。。。信憑性はかなり薄め;)

よく覚えているのは、私が小学校三年生のときに兄が中学校に上がった。
それからすごくよそよそしくなったのは覚えている。
性別の違いから、遊びは違ったので連れて行かれることはなかったけど
家の中ではよく遊んでもらっていたと思う。

中学入学と同時に、家の中でも毛嫌いせれてしまい。。。
なんだかさびしかったのと、困惑でいっぱいだった。

私の育った家では、受験部屋というものが一階にあった。
受験生の部屋。
二人兄弟なのに・・・;
一階は夜中が静かなのと、台所のすぐ脇の部屋なので
夜食なんかがとりやすいと言うことだったと思う。。。

兄と私とで交互に使っていた。
そんなこんなで、兄の高校受験以来
家庭内での兄との交流がほとんどなく過ごしてきた。

兄以外の私と両親は本当にいい加減なので、
兄にはいつも馬鹿にされていて、ひどいことばかりだった。

そんな私も兄よりも先に親になり、やっと最近叱られないで話せるようになった。
何かと心配もしてくれているらしいし。。。

なんというか、愛情表現が内に秘めているタイプと言うか。。。
行動でのみ表す人なので、こちらもそうしなければいけないのかな???
と思う。
でも、私にはできない事や教えられないことをサラッと
子供たちに教えてあげられることや、
私の子供たちを子ども扱いしない接し方が、私は割りと好きだ。

誰にでも尊敬される人格。
高学歴、高収入。
長男、社長。。。

すごく大変な人生なんだな。。。
って、最近は改めて思う。

実は私は兄のことをすごく心の中で馬鹿にしていて、
凡才でさびしい人生。
と思っていた。
でも、違うんだな。。。
って、やっと思えるようになってきた。

昔、兄に言われて本当に考えさせられたこと。

「お前は偽善者なんだよ!ムカツク!!」

と言われたことがある。

その一言から、多分私の視野は広がっていったであろうし
確かにうわべだけで何もできない私だった。
兄の厳しさに比べれば、確かに私の想いは偽善だな。。。

でも、どこかひとつくらい兄にかなうものがほしくて・・・
絵だってピアノだってがんばったけど・・・;
未だに料理すらかなわない(TT);

やっぱり尊敬するべき存在なのかな。。。
と、最近はあきらめてきた。
そういう、やわらかい暖かな感情が兄に対して出てきたのは、
やっぱり子供たちのおかげと思う。

母親になるって、人の人生についても深く考えられることでもある。

■ごはん

DSC02673 豪華牛丼☆

昨日のお肉の残りで牛丼。。。
もったいなかったか???

今日、朝スーパーに行ったら何でか知らないけど・・・
びんちょうマグロの燻製と言うものを配っていた。
勝手に籠に入れられてきたので驚いたら、ただでくれるんだって☆
すっごくおいしかった♪
スーパーって、夕方がお得なイメージあるけど・・・
実は朝一番も結構いろんなサービスがあっていいなあ♪

 

 

投稿者 さゆりん : 23:00 | コメント (7) | トラックバック

2006年2月19日

春はまだかい?

DSC02587 春が来たかと思ったよ。。。

なんだか、また寒い。。。

せっかく膨らんだつぼみが、つぼみのままでしぼんでしまったらどうしよう??
先週の一時の暖かさ。
我が家の球根もメキメキと顔を出したというのに。。。

今週は私の年に数回訪れる、仕事週間。。。
ブログの更新もおかしな時間だったなあ。。。

 DSC02648 子連れで。。。

夫も忙しい時期になってしまったので、仕方なく子供達も付き合わせる。。。

まあ、後は報告書を書くだけなので・・・。
今夜が終われば。。。

そんな今日は、私の両親が我が家へ。。。

家の近所の天満宮に従姉の子供の受験祈願☆

お土産も持ってきてくれました♪

hinaはばあばが大好き!
どこにでもついて周り、私が居なくても全然平気そう(TT);
はしゃぎすぎて、ショッピングモールについたら・・・Zzzzz;

Shioは私が本屋にいる間に、色々とわがままほうだい。。。
hinaの誕生日でhinaがたくさん贈り物を貰っていたストレスが爆発???

02611-1 B0009UCBEO.01.LZZZZZZZ

一部話題のアイロンビーズ・・・;

これって、実家にもシナモンじゃないのが。。。
プリンセスのセットかなんか・・・あるんだけどなあ。。。

他にもなにやらシャンプーやら、ティッシュやら細かく買ってもらってた・・・;

後でこっぴどくしかりつける。

何故叱ったかというと、hinaのものがない。。。
トーマスのシャンプーのみ。
ふざけんな!!

本屋でも自分だけプリンセスのおかしな本かって貰ってるし。。。

アンパンマンはとりあえず、Shioが買ってもらったけど二人で遊ぶということで。。。

それにしても・・・どうして何でも買ってやるのか。。。
それを面と向かっていえない理由。。。
私もそうして育ったから。。。
言えない(TT);

まあ、アイロンビーズはやらせる。
DSC02659 はじめの数個は。。。

すぐに倒れたりして、ちょっと泣きが入って居たけど・・・;
諦めずにやらせる。。。

その間hinaの気を引くのが大変;;

DSC02654 DSC02656

色あて☆

「ピンク頂戴♪」「はい、ピンクどうぞ☆」

DSC02663 カードで、言えるかな?

いちご・はと・みかん以外は無理;;

Shioは黙々と頑張っていますよ。。。
細かいビーズにイライラしつつも・・・・;

まあ、すぐになれて一時間くらいで完成☆

DSC02666 完成☆

かなり気に入った様子♪

絶対に最後までやるのが偉いなあ。。。と感心;

夕飯は、母が持ってきてくれたお肉♪ですき焼き~☆

DSC02667 手が・・・;

値段がついてたよ。

一万円だった。。。
そんな肉は、我が家に実費では無理なので。。。
感謝する間もなく、アッサリ完食^^;

贅沢ってこわ~い;
こんなの食べたら・・・次にすき焼きする時に、一体いくらの肉買えばいいの???

鍋奉行の兄にたれのレシピを貰った☆
このお肉もいつも兄が買いに行ってくれる。
未だに結婚しない理由はそこにあり????

□今日何となく考えたこと

何となく何かを考えている場合ではなく。。。

もちろん、こんな記事をUPさせている余裕もな~い^^;

しかし、全く仕事に手がつかないのは。。。
それは、何故?

気分が乗らないと、いつもこう;;

こういう自分が大嫌い(TT);

投稿者 さゆりん : 23:20 | コメント (2) | トラックバック

2006年2月12日

そんな私の週末☆

昨日の記事にて・・・。

書こうか迷って書かなかった最後の数行を。。。

DSC02560 強風。。。

私は今まで、「幸せ」という漠然とした表現が大嫌いだったけど。。。
でも、今は思うのです。

これまでも、今現在も私はずっと幸せだったのだな。

たくさんの出会いが、今まで私を幸せにしてくれてた。。。
気付かず通り過ぎてきたものに、今は本当の意味で感謝しなければと。。。

「ありがとう。そして、ゴメンね。」

これからは、人を幸せに導く役目を背負いたい。

そんな私は、土曜日は一人で銀ブラ♪

といっても、90%お仕事^^;

銀座の前に、人形町へ。。。
もう、一年を通して何度か同じ仕事をしているので・・・;
ちょっと適当になったりして。。。

今回はちょっとは人形町を歩いてみようと。。。
色々見ながら歩いてみるものの。。。
おばあちゃんと妊婦ばかり。。。

なぜ???
と思ったら。。。

DSC02550 DSC02553 ・・・。

なんか、マタニティショップ多し。。。
なぜ??

知ってたら教えてほしいなあ。。。kimcafe様。。。

いつも銀座でお土産を買うので、たまには人形町で。。。
と思い、こんなお店に行きました☆

DSC02552 ひな祭り特注菓子☆

『玉英堂彦九郎』

予約しようか迷いつつ。。。
食べてから決めることにして、こんなの買いました☆

DSC02555 上和菓子セット
1480円也

すっごく美味しかった♪

夫に予約してきてもらうことに。。。私の中で決定!

で、銀座であるが。。。

別に対して面白いこともなく、いつもの銀座。。。
有楽町まで歩いて、パン教室に顔を出したくらい。。。

銀座って・・・買い物目的じゃないと全然面白くないなあ。。。
と、痛感。

それでも、コーチ・ディオールは一応。。。
他はウィンドウで堪能。。。

ピエールマルコリーニにて、Shioにお土産を買おうと行ってみたら・・・;
さすがに、ヴァレンタイン前-□-;
若い娘さん達が長蛇の列・・・・;
さっさと諦め、帰りました;
いつも夫に買いに行かせていたので、普段を知らないのだけど。。。
多分、それほどではないと思う。
しかし・・・銀座で並んでるのって。。。
なんか下品でした;

で、変わったことでも無いのだけど。。。
今回も凄いナンパに会いましたよ;
ナンパといっても、お銀座☆
若くてチャライ若者じゃなく・・・;
お金を持ってる・・・ドMの中年ですよ(-△-;

私はこの仕事の時には必ずといっていいほどの打率で・・・
ドMのオヤジに援助交際をおねだりされますよ。。。
そんなに女王様のオーラあり???

今回は順調に仕事に必要な資料もそろい、下書きもバッチリ喫茶店で終わり。。。
もう、電車に乗るだけ・・・ってところで会いました;

「お願いします。」
と連呼して、腕を放しませんよ。。。
何をお願いされているのか・・・サッパリわからないのだが。。。
もう、結構慣れっこ(?)

「ざけんな!!」
と言い放ち、改札に向かうも。。。
後ろから聞こえてくるオヤジの声は・・・
「ありがとうございます!!」
の連呼・・・;

あ~あ。。。
ちょっとプレイに参加しちゃったよ(TT);

という後味の悪さ。。。

そんな日の帰宅後。。。
大事件勃発。。。
hinaの夫警戒心高まる。。。

それはまた、後日。--;

□今日の我が家

本日は夫が特別任務?
のため、不在。
hinaは嬉しそうに遠くから、「言ってきます。」という夫に対して
「バイバ~イ」と手を振ります。

いってらっしゃいじゃないのかよ-△-;

DSC02559 公園。

久々に公園にいき。。。
かけっこなど、乾燥した空気がかなり肺に痛々しい遊びをします。。。

そして、午後は。。。

DSC02563 アンパンマンショー♪

てくてくと歩き、見に行きました^^;

DSC02569 握手会もしてくれる♪

この、アンパンマンショー・・・実はすっごく笑える。

大人向けのスパイスが隠されているんですよ^^;
下手なお笑い芸人のノリでいつも楽しめます♪

Shioもhinaもすっごくノリノリで、しらたまの歌を歌いまくっていました;
ちょっと恥ずかしいくらいに・・・完璧です;

□ごはん

DSC02570 もったり・・・;

鶏肉のクリーム煮・トマトソースのペンネ・いつもの温野菜とえびのサラダ

ちょっともったりきました^^;

□今日何となく考えたこと

痛みについて。。。

ここ二日間考え続けている。

人の持つ痛み。
ダムに空いた一ミリの穴のような傷み。
じっと耐えている痛み。
いつか大洪水を起こす痛み。

考えているだけで、動悸がしてきて危険。
もう少し、落ち着いて考えよう。

夫との会話。
「こういうときは、なんて答える?」
と聞かれる。
ちょっと深い会話にて、夫の会話術について普段思っていることを述べる。

「あんたの会話は全て自分が言いたいことじゃない。オナニー話法だよ。」

今年一発目の私のお気に入りとする。

夫もちょっと納得してた。。。
するなよ-_-;

夫は下世話でわたしは下品。。。

嫌な夫婦;

投稿者 さゆりん : 23:51 | コメント (5) | トラックバック

2006年2月11日

涙が笑いに変わる時。。。

今日は、思い出の話をしよう。

DSC02547 S君宅にて。。。

最近、少しずつ私の中で私という人間がわかってきたので。。。
今日は思い出話をしようと思います。

 

私という人間は、もうすぐ手に入るという段階で
何かにいつも躓く人間。

トラブルに弱く、目標が大雑把で。。。
いつも空ばかり見ているような。。。
だから、もうすぐ手が届くのか・・・さらに遠くなったのか。。。
いつもわからない。

ただ、上手くことが運ぶ時に限って何かに躓く。

私が物事の常識や、日常についてわりと考え理解できるようになったのは
わりと最近のことのように思う。

すごく非常識な生き方をしてきた。

21歳までの私。
今思うと、生きていくのに必要なことをまるで知らなかったように思う。
でも、その時は何でも持っていた。
そう、思って疑わなかったように感じる。

その頃のわたしは、友達も恋人もどうでもよく。。。
家族ですら自分の先の人生には関係ないと思っていた。

全てを切り離して、私は私の生き方が大事だった。

恋人は来るもの拒まず。
友達も、来るものだけ。
楽な人だけと付き合っていた。
自分が夢中で働いている時は、それすらどうでも良かった。

私が、初めて自分の意思で立ち向かって選択したもの。
それが大事で、私の全てだった。

花の世界で生きて行くと、思い込んで疑わなかった。
それ以外のものは、何もいらないと思っていた。

人間的な想いがあるのは・・・。
昔の恋人を、時々思い出すくらいだった。

あるとき、私はついに海外に出て行くことになった。
浮き足立って、もう日本には帰らないと決め付けて有頂天だった。
当時付き合っていた彼にも、かなりずさんになった。
そして、もっと楽な彼に乗り換えた。

英会話のスクールに通い、実技試験をパスして。。。
何もかも順調で、何もかも捨てる気で・・・いい気になっていた。

そんな時、父親が脳梗塞で倒れた。

「こんな時に、行かないでしょ?」

母に言われた。

腹が立った。
いつもいつも邪魔しやがって!
実はそう思っていた。

でも、染み付いた習性はなかなか消えないもので。。。
私は結局、うんともすんともいえず・・・。
そのまま、何もかもを諦めた。

何もかも、諦めた。

そこで、捨てられないものに気がついたのは実は最近だ。

そうなると、一気につまらなくなり。。。
楽な彼はもっとつまらなくなった。
面倒くさくも。。。

その時に一人の男の子と再会した。

実はよく知っているはずで、どうして会わなかったのか不思議なくらい身近な男だった。

友達のつながりで、なんだか遊ぶようになった彼は
私には新鮮だった。
まだ学生の彼は、私の知ってる学生の男の子の誰よりも。。。
若かった。

ある日、彼と友人と私で夜通し遊んでいた時に。。。
することも行くところもなくなった私たちは、彼の提案で川原に行くことになった。
夜中に川原でテントを張り、鍋をしながらお酒を飲んだ。

その時のわたしには、全てが新しくて衝撃的で。。。
どうでもよく白けていた私の気持ちが一気に上昇した。

でも、恋でもなんでもなかった。

他に考えることが出来ることが必要だった。
もしくは、考えなくていいほどバカバカしいことが必要だったと思う。

何でもいうことをきいてくれる楽な彼を捨てるのは、
その時のわたしにとってはなんでもないことで、当たり前のことだった。

「新しい人生を考えなくちゃ。」

その背中を押してもらったのは、川原の彼だった。
今でもすごくありがたいと思っている。

でも、もうその彼は居ない。

私の心に残っているのは、あの川原で過ごしたいくつかの刺激で。。。
その刺激に救われて、いろんなものを手に入れたけど。。。

彼は就職して、大きな会社に入ると。。。
少しずつ、本当に少しずつだけど・・・確実に知らない人になっていった。

クローゼットで忘れられたコートのように、虫喰って。
穴だらけになった。
私を世間知らずと罵って、罵倒した。
確かに世間知らずは未だにそうだけど、
私達は、互いに尊敬しあっている存在だと思っていただけに。。。
いろんな想いが、私の中で閉じていった。

そして、再び私は諦めた。

そういうものだと。

その頃、わたしはまだ昔の彼と連絡を取っていた。
私が今まで一番好きになった彼。
彼に恋人の話をしたことはなかった。
誰にも会わせた事もなかった。
ただ、その時の彼氏だけは何故か会う機会があった。

でも、私達はたまにあってもその話はしなかった。
お互いに認めていなかった。

昔の彼が、あまりにばかげたことをしていた時に
彼をどうにか全うになってほしくて、私は打ち明け話をした。
墓までもって行こうと決めていたこと。

そして、彼は私の思うとおりにしてくれた。
23歳だった。

いつか、私は大好きな彼の彼女に返り咲けると思っていた。
どこかで思い続けていた。
誰かと一生を共にするなら、私には彼以外は考えられなかった。
でも、もうそれは叶わなくなった。
それでも、彼の将来を守りたいと思ったから。

最後に彼に会ったのは、横浜で夜中に厄払いに行こうといったとき。

もちろん神社なんかはやっているわけでもなく。。。
横浜は私が花を学んで、捨てて・・・。
捨て切れていない場所だった。
結局は、私の厄払いになった。

もう戻れない場所を、もう戻れない人と見る。
涙も出ないほど空っぽの心で、ただ立っていた。

彼と二人で私のかつての学び舎であり、職場であったレトロな建物の前に立ち
手をつないで歩いた。

もう、会うことは出来ないと思った。

そして決めた。

もう、会わない。

かつての少年のようなテントの彼は、立派な社会人になって
これぞ、サラリーマンになっていた。

口から出る全ての言葉が、嘘っぽく内輪ネタで
何も面白くもなかった。

でも、もうどうでもよかった。

私はこの人に助けてもらって、あの時数歩でも歩き出せたことだけが確かな過去だった。
それだけで、じゅうぶんなのかもしれないと思えた。

そして、刺激的な彼の面影もないサラリーマンと結婚することになった。

恋でもなく、愛でもなく。。。
それでも、あの時の私には必要な人だったと・・・今は思いたい。

今、私が心から友達を信頼して
いつも誰かの心に留まれるようにと願うようになったのは、
彼らのおかげと思う。

あの時つないだ彼の手が、今の私の何になっているかはわからない。

でも、離してしまったことは確かで。
もう、戻ることも出来ないけど・・・。
ただただ、その手を思うと涙が出る。

深く、深くもぐった深海の心から、とりあえずは丘まで上り詰めることが出来た。

街に出てみたり、傷つき丘に戻ったり。。。

それでも、私は誰もが好きで。。。
友達の涙を泣き笑いで受け入れられるくらいになった。

私の心に留まる人たちのように、私は誰かの心の宿り木に・・・。

それが、私の残りの長いか短いかわからない一生の
全てであっても構わない。

 

投稿者 さゆりん : 01:51 | コメント (10) | トラックバック

2006年2月 7日

その壁を越えて。。。

昨日、今日と夫の天気情報に騙される・・・;

昨日は雪が降るからどうのこうのといっていた夫。。。
霙くらいは夜中に降ったけど、雪など降らずただ寒い・・・;

今日は暖かくなると言っていたのに、ちっとも暖かくない。。。
それどころか霧雨まで。。。;
寒いんですけど・・・””

といっても、夫が天気予報士なわけでもなく。。。
夫も天気予報に従って言ってくれてるのだけど・・・もう少しさあ。。。
「あてにならないよ。」とか言ってくれればいいのに。。。
情報だけってのがなあ。。。

と。。。
愚痴から入ってみました^^;

DSC02505 Shio

今日はShioのバレエの日☆

バレエの日は忙しい。

朝9時40分のバスで幼稚園に行くShio。
お迎えは2時。
しかも、バレエの時は1時50分に迎えに行かないと
おやつを食べる時間がない。。。
1時30分には家を出ないと、お迎えに間に合わない。。。

出かけてから迎えに行くまで・・・3時間くらいしかないのだ。。。

そんな今日。

バスを見送って家に入ってから、朝ごはんを食べたりして。。。
掃除モードに入った頃。。。
まさに、掃除用のスパッツルックに履き替えていたその瞬間に
携帯が鳴った♪

Shioの幼稚園の年長さんのママから☆
下の子がhinaと同じ学年なので、たまに一緒に公園で遊ぶママ友♪

「今キッズルームに居るんだけど、来ない?」

わおっ!
誘ってくれる人って貴重!!

嬉しくて、もちろん出かける♪

こんなのって久しぶり♪

私は突然の来客やお誘いが大好き!
なんだか、すごく嬉しい☆
唐突に私を思い出してくれたというのが、何よりも嬉しい。

いろんな地域の情報などを教えてもらい、hinaも同じ学年の男の子と
4人で遊べて満足♪
片付けベタと方向音痴の関係についてなど、興味深い話を聞く。
なるほど、私は東西南北がわからない。。。
片付けベタなわけだ。。。
納得☆

そうこうしているうちに、もうお昼前。。。
お掃除もまだなんだよね(TT);
もっと遊びたかったけど、しぶしぶ家に戻る。。。
またこんなミラクルな嬉しい誘いがあるといいなあ。。。

DSC02509 DSC02510 寒いスタジオ。。。

Shioのバレエは相変わらず厳しい。。。
先生はなんだか容赦ない。。。
小さいだとか、幼いだとかは問題ではないみたい。
Shioは下から3番目。
一番下はもうすぐ3歳の2歳児。。。
お母さんも大変だ;
2歳から習わせようなんて、考えもしなかったなあ。。。
Shioがやりたい意思を見せたのは3歳前だったけど、考えもしなかった。

言われたことが理解できて、イメージを身体で動かせるようになってからの方が
絶対にいいと思っていたけど。
今でもそう思うけど。。。
先生の苛立ちもわかるけど。。。
なんだか、見ていてどうしていいのか判らない気持ちになる;;
小学生にでもなれば、このモヤモヤは改善されるのだろうか???

それでも、Shioは楽しいみたい。
Shio自身は怒られることも少ないし、厳しいのは全然平気みたい。
何でかな?
怖いって泣く子も居るのに。
見てても怖いし。。。
でも、平気みたい。
本当に人のことなんて、関係ないって感じ;
もう少し、そういう感受性を表現して欲しいなあ;;

□ごはん

DSC02513 リゾット☆

チーズリゾット&枝豆のポタージュ

ちょっとコテコテ過ぎました^^;
忙しいと思考回路が一方通行になりがち。。。
でも、スープは高評☆
リゾットも子供の食い付きがいいので、まあ良しとします♪
違う組み合わせなら良かったと思うけど・・・;

□今日何となく考えたこと

私がなりたいもの。

私がこういう人物になりたいと思うとすれば、
何か嫌なことや、落ち込むことがあったときに
何の脈絡もなく思い出してもらえる人物になりたい。

「なんか凹むから来ちゃった☆」

って言われるような。。。

どうしてそう思うのか考えた。

私にそういう人が必要で、その人たちに助けられてきたから。
本当に、さりげなくて核心に迫るような会話がなくても
その存在に助けられてきた。

私が随分自分勝手だった時期、行方不明とまで言われるほど
誰とも連絡を取ってなかった。
ただ、自分に夢中だった時。。。
突然現れた私に、何の迷いもなく受け入れてくれた人たち。
それがなかったら、今も不器用だけども今ほどの幸福もないと思う。

だから、これからも私に必要な友人たちが
私も代わりになれるような存在でありたい。

彼女たちでなくても、他の誰でも・・・
私の気付かない間のことであっても。
誰だったとしても、いつも受け入れていよう。

どんな言葉でも、私は聞きたい。

落ち込む時に壁を持たない人間でありたいと思う。
すんなりと、紐をくぐるようにあっさり誰でも入ってこれる心の入り口。

どんな言葉も吸収できる、そんな入り口でありたい。

投稿者 さゆりん : 22:43 | コメント (7) | トラックバック