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2005年9月 4日

楽しい食事

楽しい昼食 たらこなら何でも。。。

食事の仕方が嫌だな・・・って人がいる。
我が家では、夫とShio。。。

夫は、まあ疲れて帰ってくるのだから仕方ない・・・と思うのだけど
休日でも同じなので腹が立つ!
Shioは気分やさんなので、良い時と悪い時があるのだけど、ほとんど悪い時。

その食べ方は、「いい加減な食べ方」!
つまらなそうに食べる。TVが付いていたら、TVばかり見て食卓を見ないで食べる。
これは高度な技なので、主に夫。。。
Shioはあまり食事には興味が無くて、これは離乳食の時から。。。
「これかなあ・・・?」と言う理由は、
Shioは一人目の子供で、その頃夫がとても忙しく週末しか会わないという毎日だった。
私と二人で、ヒマな私に手取り足取りスプーンで食べさせられてたし、
異常なママっこだったので、おっぱいに人生の全てをかけていたShio。。。
「つまらなかったかなあ・・・?」
とも思う。
量はそこそこ食べるのだけど、なんかいやいや食べていて、みんなを不愉快にさせる。

わたしは食事の仕方でその人の70%がわかる。。。とまでは言わないけど
そこそこ育ちや、教育を感じる。
と言う私は、かなり厳しい親に怒られながら食べていたからだ。
「お前の食事はつまらない!」
と、よく母に言われたものだけど、真意は大人になれば簡単なことだった。
人が作ったものには感謝しなきゃならないなあ・・・。
としみじみ思ったのは19歳の春、一人暮らしをはじめてから。

父が結構美食家だったので、未だに実家で肉を食べるのを楽しみにしている。。。
自分では買えないからね。。。
そういう今だからわかることもあるけど、独身時代でも感じることはあった。

この人とご飯食べてもつまらないな・・・。
という体験。
そういう人はおしゃべりもつまらなかった気がする。自分のことばかりで、
相づちばかりしながら聞いてなくてはいけないというような。。。

夫とは結婚前は感じなかったのだけど、結婚してから日常のご飯の食べ方がもう、すごい!
なんか怒ってんの???
見たいな感じ。
しまいには、来客時に台所でおかわりを食べていた時は言葉も出なかった。。。
はああああ~????
って。。。
でも、これは本人もよくないけど、彼を育てた家族にも責任があって
家族は彼以上に自分勝手に食事をする。
テーブルにみんなで揃って食べ始めるなんて無いみたいだし、みんなが揃ってたって
自分は食べたい時に食べるから、そこに置いといて~
って言うのが許されるらしいから。。。
そんなの、人が来てる時くらいちゃんとしろよ!!
と何度もキレてた私。
そんな夫も喜喜として食べるものがある。
それは肉!あと、ケチャップ系。
魚の時は、肘付きつつ。。。
わかりやすいけど、そんなものばかりは食べたくない和食派の私だ☆

だから、Shioにもなるべく早く考えてほしい。
そんなことで好きな人に嫌われるって事もあるし。。。
「ママがちゃんと躾しなかったから振られた~;!!!」
って言われるのもいやだし。
今日も小言を言いながら、つまらん昼食でした。。。

ちなみにhinaは、良い食べっぷり☆
やはり、二人目。好き放題な食べ方で、Shioがいる分楽しいのかしら?

■今日何となく考えたこと

主婦が息抜きしようとしても、なんだか気になって息抜きにならない。。。
私だけ・・・???

どうにかしようと思うだけ、無駄なことがある。
それは人の心。
親子でも同じ。時が来るのを待つしかない。
そして、その一瞬を見逃さないことが大事。

投稿者 さゆりん : 23:31 | コメント (7) | トラックバック

季節が変わる。。。

ここ何日かで風の雰囲気が秋っぽくなってきた。
生ぬるい風から、少し冷たさを帯びた風に。。。

日光浴 お天気がいいので。。。

こんな感じの朝は好きで、家中の植物を日光浴させる。
植物のほうが季節の変わり目には敏感だろうから、この風を味わせてあげるため☆
家の中にある観葉植物にも、冬支度のようなものがあるだろうから。。。

こんな日のためにパンジーの種を買ってきておいた。
冬の花の準備を始める時期。。。
明日、子供たちとベランダで種まきをしよう☆

私が一番好きな季節は、秋だと思う。。。

心の準備の季節

と思っている。
夏と冬と言う激しい季節に挟まれた、休符点のような季節。
行動するのをやめて、夏を懐かしみ・冬の準備をする。。。
新しい年も見えてくる。
この頃になると、カレンダーの残りの枚数を数えては
「今年ももうすぐ終わりだな・・・」
などと思う。

昔、大好きだった人に「季節は秋が好き」と言ったら、
「意外に地味なところもあるのだなあ」と感心された。
秋になる頃、動物園に連れて行ってくれた。
歩いて。。。
何故歩き???
その人はデートというデートを嫌って、どこにも一緒に行ってくれない人だった。
その時ばかりは、何故か「歩いて動物園ならいい」と言う意見を。。。
本当にわけのわからない人だった。。。
「秋が好きなんだろう?この坂も、秋を感じると楽しいだろう。」
と、笑ってた。
いったい何が目的なのだ?未だにわからない。。。

その時のことで、印象的で忘れられないことがある。
フラミンゴを見た彼が、「綺麗だなあ・・・」と言ったこと。
綺麗なんてことを言う人ではなかったので、ビックリしたのと嫉妬したこと。
「好き」と言われたこともなかったから。(その後も一度も無いけど。。。)
それから「秋って、こんな感じか?」って、フラミンゴのことを言ってた。
そんな情緒を持っていることにも驚いたし、本当にそうだなとも思った。

それ以来、私の中での秋はフラミンゴの季節で、唯一のデートの季節。
(その後も大した所行ってない・・・競馬場とか、パチンコ屋って相手も高校生なのに。。。)
じわりと、彼を思い出してはじわりと忘れていく季節。。。
本当に好きだった人は、何度も思い出して何年でも好きでいれるものだと
この頃になって思う。。。
もう少し前は、彼を思い出すと衝動的になってしまって「会いたい」気持ちに泣いたけど
この頃は、この程度で落ち着いている。。。
それでも、人生で一番好きになった人だなあ。。。
ろくでもない男だけど・・・・。

■今日何となく考えたこと

裏切ったのではなく、守りたかったのだ。。。
相手を?自分自身を・・・?

大人になると、人間同士の悲しい結末はそうそうあるもんじゃない。

洗濯物を干していると、どうもぼんやりしてしまう。。。
そのぼんやりが好きで、たくさん洗濯をしてしまうのかもしれない☆

投稿者 さゆりん : 01:29 | コメント (4) | トラックバック

Shioの日。。。

最近の土曜は、毎週のようにShioのバレエのレッスンで潰れている。
本来のレッスン日は火曜日なのだが、11月に発表会があるため他に1~2日
レッスンが追加されている・・・。
正直、本人より保護者のほうが大変だ。。。色々と。

バレエ 待ち時間の様子。

普通なら1時間のレッスンが、追加で1~2時間当たり前!
見てるだけってのも、相当疲れる。。。
というのも、先生がかなり熱心な人でヒートアップしてくると、相当厳しいことを言うお方★
私なら「ひいいい~怖い~!」って感じで、行きたくなること間違いなしなのだが、
何故かShioは平気なよう。。。
なんか抜けてるとは思っていたけど、相当抜けてるらしく「別になんとも思っていない」らしい・・・?

土曜日は夫にhinaを預けて出て行くので、多少長いレッスンも平気★
(hinaがいると、かなりうるさくして迷惑かける。。。自分もやりたがって仕方ない)
大好きなkanoママにも合えるし♪

Shioはこの土曜日のレッスンが好き★
この日は保育園組みサンも来るし、何よりママを独り占めできるから♪
私も、この時ばかりとかなりベタベタとしている。
のんびり歩いていく道のりも楽しいし、帰りにご褒美に立ち寄るファーストフードも楽しい♪
Shioとは、hinaが生まれる前は良くお茶しに出かけてたのだけど
hinaが生まれてからはめっきり行かなくなってた。。。
本当にShioはおとなしい子供なのだなあ。。。といまさら思う☆
「スタバが懐かしい・・・」とか、時々子供らしからぬことも言うくらい喫茶店慣れしている。。。

といっても、最近のレッスン後のお茶会は「ダメだし」のかいになっているのだけど・・・。

そんなShioが、今日始めてのことをした☆

”一人で階段を上って帰ってくる”

我が家はマンションの6階。めったなことでは階段は使わないのだけど、
今日、ゴミ出しを夫に頼んで、子供らも一緒に連れて行ってもらいついでに散歩など。。。
掃除も終わり、雑誌でも見ようかなあ~・・・なんて思っていたら
玄関で「こんこん・こんこん・・・」という音が・・・

ノックの音が1 Shioでしたぁ♪

ドアを開けると、Shioが一人で立って笑っていました☆

・・・・。
なんか複雑な気持ちでした。。。

おみやげー1 石ころ土産つき。

手には、お得意の贈り物♪
(Shioは何かで何かを包むのが大好き・・・という変な趣味の持ち主)

「ママにお届け物でーす♪」
と元気よく言ってくれました。。。
「Shioねえ、一人で階段上って帰ってこれたよお!6って読めたからぁ!!」
と、本人は満足気。
「すごいねえ、間違えなくて偉かったねえ☆」
と言ってお土産をいただき、家の中へ。。。

でも、この時ものすごく心拍数が上がっていた。
何故かというと、「こうして大きくなっていくのだ!」
と、ものすごく突然見せ付けられた気がしたから。。。

私にとっては、hinaもShioも大差の無い子供で、まだ赤ちゃん。
幼稚園の入園式もものすごく寂しかったけど、今日はそれ以上だった。
いつまでも子離れできない親になってしまいそうで、本当に怖い。。。

 

投稿者 さゆりん : 00:59 | コメント (6) | トラックバック

2005年9月 3日

迷い。。。

迷い無く 子供に迷いは無い?

私の父は、鹿児島人だ。
私は父が大好きなので、鹿児島という土地も大好き。
とても憧れのある土地。。。

10年前、まだ父が元気だった頃(今は脳梗塞で、半身不随)、
法事で鹿児島に帰った。
私が鹿児島の土地を踏むのは、ずいぶん久しぶりで父も同様だったのだけど
鹿児島の海を見たら、父が泣いていた。

「故郷というのは、時が過ぎても変わらぬ風景を思い出せるところだ。」

と、父が言っていた。
父は高校から全寮制の男子校に入り、大学は大阪・大学院(当時は違う名称)は東京。
だから、他の兄弟に比べるとなじみは薄いほうなのだが。
兄弟のうち、誰よりも鹿児島の家を愛していると思う。

「お前には故郷と呼べる場所が無くてかわいそうだなあ。でも、帰るところは出来るだろう。」

といわれたのが、鮮明に思い出せる。

生まれた土地が故郷とは限らないけれど、人生に大切な時期ってあるということ。
人生の分岐点を過ごした土地。
それが心の故郷になればいいということだ。

暖かい地方の人は、かなり穏やかだと思う。
ものの捕らえ方や、感じ方がおおらか。
九州男児は亭主関白なんていう。もちろん、私の父も亭主関白だ。
でも、人に対する温かみや正義感は本当に尊敬に値するものだった。
未だに見習うことばかり。。。

父にはたくさんのことを、言葉や無言のうちに教えてもらったと思う。
その中でも、私が大事にしてるのは

「迷いが生まれたら、迷いを大事にして過去を振り返れ。」

という言葉。
過去にした失敗を、再びしてはならないし人を傷つけたことを思い出せ。
ということだった。
先に進むには、必ずといっていいほど他人を傷つけたり、迷惑をかける。
それは人として生まれたからにはお互い様で、仕方の無いことなのだけど、
同じ迷惑をかけてはいけない。
違う方法で進まなければいけないのだ。

そして、迷うことは本来人への思いやりから生まれるものだそうだ。
自分のためだけに迷うことは無いらしい。
それが大人になったということ。
だから、迷いを大事にするということは他者への思いやりを大事にすることなんだ。

私が迷い、苦しむ時に出てくる言葉。
ずいぶん助けられた。
この言葉こそが、私の故郷なのかなあ。。。と思う。

投稿者 さゆりん : 00:43 | コメント (4) | トラックバック

血は争えません・・・。

今日、hinaの椅子の下に新聞紙を敷かずに夕食にしたら、
案の定、素晴らしい状態になってしまった。
hinaの食べっぷりは、かなりいい線行ってると思うのだけど、
豪快に食べるので、床が素敵なことになってしまう。。。
つまり、食べこぼし・その他がすごいのだ★

「あ~あぁ・・・;」
なんて言いながら、好きにさせて置いたら(食べ終わらないことには仕方ないので)
見かねたShioがティッシュを持ってきて拾ってた。。。

tihaarasoenai- ありがとう・・・。

Shioはhinaに対して、かなり寛大である。

たたく・つねる・けるはもちろんないし、その他の意地悪もほとんど無い。
ストレスたまんないのだろうか・・・?
思いつつも、ちょっと意地悪すると嗜めてしまう私。。。
まあ、「お姉ちゃんなんだから!」はほとんど言わないけど。
どうやら、おしゃべりがかなり上手になったhinaだけど今でもShioの中では、
「赤ちゃん」であるらしい。。。

Shioの「赤ちゃんの定義」は、幼稚園に行っていないことらしいから。。。
ってことは・・?と思い、尋ねてみた。
「Shioはいつから赤ちゃんじゃなくなったの?」
「え~???桜が咲いたでしょ?あの時までだよお~★」
だって。。。
つい最近までじゃん!

時々、「うちの大事な赤ちゃんがさあ~」とか言ってる。。。
hinaのこと。
私の中では、もうそろそろ赤ちゃんの時期も終わりなんだなあ(って、もうじゅうぶん終わってる?)
なんて思ってるのに、Shioの中では3歳の春までだもんなぁ・・・。
なんか微妙。。。

simajirousama しまじろう無しでは・・・。

一緒に遊んでいても、hinaのやりたい放題に結構付き合ってる。
使っているものをとられても、めったに怒らないみたい。
「なんで?」
って聞いたら、
「だってhina君怒ると怖いんだモーん!」
だって。。。そういや、よく泣いてるのはShioのほう。

私は兄のいる末っ子で、弟や妹の感覚がわからず
下の兄弟のいるSHIOを羨ましいと思っていたのだけど、最近は尊敬している。
お姉ちゃんの地位を持っているだけで、私より上。

hinaの言葉が早いのも、ひとえにShioの教育の賜物だし。。。
一生懸命教えてる。
「ちがうよ、全部アンパンマンじゃないんだって。それはドキンちゃんだよ!」
などと、よくもまあくだらないことを必死に教え込んでいる。
おかげで、hinaは歌まで歌えるようになっていた。
風呂では、数まで一緒に数えてる(まあ、わかっちゃいないのだけど・・・;)

わたしのすることは、可愛がることしかないものだなあ。。。
なんて、思う午後でした。
Shio様に足を向けて寝られない私です。。。

投稿者 さゆりん : 00:13 | コメント (2) | トラックバック